「分野ごとの縦割り」と「理屈の理解と問題解決能力」

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縦割り対策をしましょう

物理は分野ごとの独立性が強く、縦に分野で切って勉強するとよいです。実は、全範囲をやっていない人も多いと思います。1分野ごとに日大・MARCHレベルで仕上げやすい科目であります。分野別で言うと、「力学」は必須、「電磁気」はかなり重要になっています。「波動」、「熱力学」はどちらかが出ることが多いです。なので、「力学」「電磁気」が解ければ、入試の2/3はできてしまうかもしれません。だから分野ごとで完璧になれば、すぐにMARCHレベルまで上げられる科目でもあるのです。まずは1分野ずつ標準的な問題を解けるようになるまで仕上げていきましょう。

物理の何が難しいか

難しい物理は問題文が文字が多く、難しいです。一つの問題で聞かれることが多く、その分野の全範囲を押さえておく必要があります。そのために分野で切る代わりに、1分野を完璧にしましょう。分野の全体を聞いてくるので、注意しましょう。いろいろ聞かれたこと全部に答えられるように典型パターンを叩き込んで、問題文に与えられた条件の中から使うべき知識を組み合わせて使っていくことが重要です。

問題文を適切に読むためには

物理は適切に問題文を読むことが必要です。問題文にあるたくさんのヒントの中から、問題ごとに使うヒントを選び抜く能力をつけなければなりません。その能力をつけるためには、この式が何を表しているか、日本語で説明できるかが重要になります。その理屈を理解し、適切に重要な情報を問題文から拾うことが物理攻略において大事なことです。解ける問題を増やした後は、その問題の解き方の理屈を理解して、この式がどういう式なのかわかっている状態にもっていきましょう。ここができていないと、基礎の時点で詰まります。そして、問題文を読む力をつけ、「この情報を使える!!」「組み合わせたらこういう式ができる!!」というのを考えながら、情報整理して解いていくことが重要です。

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